この問いは多くの企業の人事・育成担当がお持ちのものです。
このような課題に対して、ココペリが出した一つの答えが本プログラム「OJTマネジメント」です。
受講者が定期的(3~4週間)に出される実務に繋がる課題※1について、
メンターのサポートを得つつ取り組むことで、学びを深め成長するプログラム。
OJTマネジメントは、以下の「学習」と「行動」のサイクルを回すことを「しくみ化」しています。
本プログラムはこのような「自己研鑽を積み、結果を出している社員が自然と行っている成長のサイクル」をしくみ化することで、冒頭で挙げた課題を解消していきます。
現場での課題に期限が設定され、上司と確認する、という「しくみ」や上司からの励ましにより、途中であきらめることなく、継続的に成長することができます。
また、個人の自己研鑽では見落としてしまうポイントや、勘違いなどもメンター面談で調整し、継続的・効率的・総合的な育成を実現します。
OJTマネジメント期間中、受講者と上司は様々な機会で密にコミュニケーションを取ることになり、「上下のつながり」が強化されます。加えて、本プログラムでは、受講者の育成役の上司自身の学習も促すことから、上司の成長、育成力の向上も意図しています。
各課題ごとに、受講者が学びを持ち寄り、定期的にミーティングを行うことで、相互研鑽・啓発を実現します。加えて、複数の部署にまたがった受講者の場合、横の連携の強化にもつながります。
OJT マネジメント | 集合研修 | OJT | 自己研鑽 | |
---|---|---|---|---|
気づき、学び (受講者の成長) | 個人の姿勢に 委ねられる | |||
現場での行動及び継続性 (現場の成果) | 個人の姿勢に 委ねられる | 個人の姿勢に 委ねられる | ||
受講者同士の 切磋琢磨・横のつながり | ||||
上長との関係の強化 | ||||
上長の育成力の向上 |
OJTマネジメントは以下の6つのプログラムから構成されます。
※カリキュラムの一例(各テーマは3~4週間にて完了)
No | カリキュラム テーマ | 使用教材・課題図書 (予定) | 課題メインテーマ |
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1 | 理念と数字の経営力を鍛える | やればわかる やればできる MBAマネジメントブック(抜粋) | 数字の本質とは何か?あなたは何にコミットしているか? |
2 | 戦略力を鍛える | MBAマネジメントブック(抜粋) | 戦略を策定する上で大切なポイントは何か? 自社が創造する価値と顧客ニーズをつなげる仕組みとコミュニケーションとは? |
3 | マーケティング力を鍛える | スターバックス エクスペリエンス MBAマネジメントブック(抜粋) | 自社が創造する価値と顧客ニーズをつなげる仕組みとコミュニケーションとは? |
4 | 組織を作る力を鍛える | MBAマネジメントブック(抜粋) | 組織作りの重要なポイントは何か? |
5 | 人を育て活かす力を鍛える | デビルパワー エンジェルパワー MBAマネジメントブック(抜粋) | 人を育て、活かすために大切なことは何か? |
6 | リーダーシップを開発する | リーダーシップ原論 MBAマネジメントブック(抜粋) | 自らのリーダーシップのスタイルはどんなものか? |
7 | リーダーシップを発揮する | リーダーシップの旅 | あなたのリーダーとしての使命は何か? |
(5月開始・経営力がテーマの例)
上記例におけるココペリのサポート内容